2014.7.1
当金勢神社は、昭和46年8月20日岩手県岩手郡玉山村巻堀の宮司により分神遷宮された神社である。
巻堀神社は、永正年間(1504〜1521)の創立と伝えられ、金勢大明神を祀っていることで、全国津々浦々に知られている。
金勢さまは、一般に縁結び、子宝、安産、下の病気などに効験あるとされているが、本来道祖神と同じく境神として信仰されているものである。
当神社の御神体はケヤキの木製で、大沢の住人照井政弘の作である。
普段は大沢大久保山に鎮座しているが、11月中旬頃、大久保山から大沢温泉敷地内の仮宮へ移され冬を越す。翌春、4月29日、例大祭にて露天風呂に入浴、洗い清められ、5月の連休中に大久保山の本宮へと戻される。
冬期間以外に仮宮に安置されているのは御神体の分身である。
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2014.7.1
金精神社仮宮の右 石製 2014.7.1
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