参考:道祖神リンク集 |
道祖神の説明 参考:図書 |
・「昏の神々」庄司 豪 |
・「封内風土記 」 |
・「日本の民族宮城編」 道祖神・幸神社の類が30社近くあげられている。 現在宮城県下に残る賽の神は男根形の石身体が多く、 また祠(ほこら)前には多く石製・木製の男根の形をしたものが多く納めてある。 育児・百日咳どめ・裾の病などの願掛けであり、倍返しの習慣はここにもある。 足の健康を祈って草鞋(わらじ)を供えるのは、むしろ道の神の古意を残すようであり、厄神の村に入るのを防ぐという伝承も一部にはある。 しかし男女両神像はわずか一例がある。 |
・[日本語大辞典 講談社]より 賽(サエ)の神様はふるいむかしから全国的に分布していたという。 祭神はイザナギ、イザナミの男女二神(他にもあるが…)とされている。 男女二神が祭神とされているのに、のち中国から遊行を好きな人、道楽の人を祭ったという道楽神が入ってきて、うまく習合したので、一面「性の神様」まで転落か、転身したのである。路傍にひっそりと立っている石像が多い。 村里の入口で、外から襲う悪霊を防ぐ、境の神・道の神。 また後に、旅行安全・縁結び・子授け・安産の神として広く信仰され、子どもと親しい神。 自然石・陰陽石・石塔などの形で、村境・辻・峠などに祭られる。 塞の神。手向けの神。ちまたの神。 |